2012-05-27

木漏れ日の中の21世紀

この曲も大好きです。

「木漏れ日の中の21世紀」

都会的な柔らかさがあります。

 東京がもっと好きになる一曲です。


木漏れ日の中の21世紀

君の声が聞こえたら 言葉になる前に 涙がこぼれた
一人じゃとけない糸も ひらがなの言葉でほどいてくれる
君は僕だけの太陽 微笑みの人よ
甘く柔らかなキスでなぐさめておくれ

ニューヨークからサンフランシスコ
ベルリンから上海 東京
せまくなったはずのこの世界を前に自分はなんて小さい
今日も何かしらのデータを見る
不快かどうかも数字で知る
いつか報われるなんてイメージ
誰かの意思によるトップページ

キミがそばにいてキーを叩く
未だに無意識に爪を噛む
一向に下がらない湿度
知らないうちに上がった民度
週末は郊外のシネコン
泣ける作り話の先行
雨じゃなければ海に行こう
高速飛ばして2時間の移動
疲労したカラダ ファーストな料理
地球にもっと優しい容器
正気失わないように処方される新しい薬
ぐっすり眠れる事もなく
気づかないうちに傷は深く
朧げなアタマ思い出す あの素敵な21世紀の音楽

君は僕だけの太陽 微笑みの人よ
甘く柔らかなキスでなぐさめておくれ

降り出した雨が二人を汚す
冷たくなった手をギュッと繋ぐ
強ばったゆっくり溶かす
素敵な21世紀の音楽

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